なぜ歯列不正はおきるのだろう・・・
0才~1才、人の本能的な働きの中で一番最初に身につける事、それは、お母さんのおっぱいを吸うということ、授乳です。
その期間は、およそ1年~1年半は必要です。授乳期間は、1年~1年半、さらに可能であれば2才位までOKと言われています。
しかし、最近の傾向は、母乳による授乳の期間が短かく、口腔周囲の機能が十分トレーニングされないまま、離乳されてしまい、結果的に軟食の期間が長期におよんでしまいます。
これでは、次にはえてくる永久歯に十分な顎が発達していません。
そして、このまま学童期(小学生)に入っていきます。
この期間に重要なのは姿勢です。長い時間机とイスに座っていなければなりません。この時期は大人の歯がはえてきて、大人の顔の輪郭ができてきます。頬づ
え、うつぶせ寝、片側噛み、異状な嚥下、良くない口の周りの癖、これら全てが不正歯列となって現われてきます。又、この時期の子供の骨格はやわらかい為、
容易に顎骨を変形させてしまいます。顔面や口元の歪みは、この時つくられるのです。
下のグラフにもあるように、身体的発育のピークが18才前後なのに、歯顎口腔系の成長発育のピークは13才前後におとずれます。いかに、この時期までが重要かおわかりいただけると思います。13才前後にすでに将来の歯並びは決定づけられるのです。
さらに、身体的発育のピークを過ぎたころに、親知らず歯が出てこようとします。でもあごが小さくて生える場所がありません。
この様にして、歯列不正や噛み合せは、どんどん悪くなってゆきます。
母乳による効果
| 母子の絆、愛情、感性、免疫、ホルモン、成長因子、耐性力、味覚、情緒の安定、心肺機能、口輪(口のまわり)筋、正常な舌の動き、鼻呼吸、顎顔面の発育、etc. |
矯正治療を悩んでいる方へ
美しいスマイルラインに憧れませんか?
「歯並びを治したいけど矯正は目立つから嫌」と、あきらめていませんか? 最近では目立ちにくい矯正器具も開発されていますし、矯正器具を使わず、歯の表面を削って噛み合せを整える治療法もあります。あなたに合った方法で美しい笑顔を手に入れて下さい。
フェイスラインもすっきり、頭痛や腰痛も解消。
噛み合わせが悪いと、食べ物がよく噛めず消化不良をおこす他、歯ぎしりや、顎に大きな負担がかかることから、肩こり、頭痛、腰痛など、さまざまなトラブルの原因になります。正しい噛み合わせは、健康に良いだけでなく、美しいフェイスラインもつくってくれます。
最初は小さな噛み合わせのズレも、ほうっておくうちに、だんだんと大きくなり、年をかさねるごとに、チャンスを失ってしまいます。
成長発育期をすでに終え、成人になられているとしても、これらの事を良く理解した上で、あきらめず、歯列矯正へチャレンジしてみて下さい。 |
注)MFT.
マイオファンクショナルセラピー、顎口腔機能的矯正法が十分効果が期待できるのは6才児~10才児位までです。13才を過ぎた当りから口腔筋機能的習癖
(くいしばり、歯ぎしり、口呼吸癖etc.)や顎骨の変形等に対処できる効果的な療法はありません。あったとしても、その効果はごくわずかです。